同棲していたパチンコ依存症の彼が原因で借金300万円。自分の人生を取り戻す為に自己破産を決意

2023年10月16日

まるさん(53歳 無職(昨年健康上の理由で退職) 女性 東京都)からいただいた任意整理体験談です。

まるさんは30代の頃に、とある男性と同棲生活を送っていました。

互いに働いていたものの、男性はパチンコ狂いで収入のほとんどをパチンコへと費やしてしまいます。

「最低限の生活費だけは」

そんな思いも虚しく、逆らうと逆上して手がつけられなくなってしまう男性に逆らえず、まるさんもパチンコへと連れていかれる日々。

まるさんの収入を使い潰しても、彼のパチンコへの欲求は収まることを知りませんでした。

そんなある日、まるさんは男性にこう言われてしまいます。

「お前の名義でローンを組んで、金を借りて来い」

これがまるさんの借金苦の始まりでした…。

弁護士事務所に駆け込んだ時にはすでに300万円ほどの借金があったと言います。

まるさんが果たしてどうやって人生を変えたのか、気になる方はぜひこちらの体験談をご覧下さい。

みんなの債務整理体験談メモ

お名前:まるさん(仮名)
性別:女性(53歳)
職業:無職(昨年健康上の理由で退職)
地域:東京都
債務整理方法:自己破産
借金の原因:ギャンブル
債務整理時の借金総額:300万円ほど

債務整理体験談
DVしてくるパチンコ依存症の彼氏にもう耐えきれず…

新たな人生を出直す為の決断

私が30代の頃に飲み屋で知り合い同棲していた男性はパチンコ狂いでよく連れていかれました。

お互いに働いていましたが、ほぼパチンコ代に消えてしまう状態でした。

せめて自分の給料だけでも生活費に残しておきたいので1人で行くように言っても必ず私も連れていき一緒に打たせます。

逆らうと怒り狂うので、従うしかありませんでした。

彼氏から脅されローンに手を出す

同棲を始めてしばらく経った頃に税金その他を滞納している事が分かり頭を抱えていました。

しかし、そんな状況でも彼のパチンコ狂いは相変わらずで私の給料まで使ってしまいます。

ある日、彼から「私名義で消費者金融でお金を借りてこい」と言われました。

借金などした事が無かったので不安でいっぱいでした。

しかし、彼に怒られる恐怖心で仕方なく無人契約機で借入の申し込みをしました。

当時は今ほど厳しくなかったので、定職についていた私はすんなり限度額50万の審査に通りました。

ですが、支払いやパチンコ代であっという間に50万借りてしまい、そこから借金地獄に陥ってしまったのです。

募る返済、ズルズル増えていく借金

その後は借りた50万の返済も加わり益々生活が苦しくなっていきました。

彼が会社の同僚に5~10万単位で借金をし、その返済もありどうにもならず2社目の借入の申し込みに行きました。

そのままズルズルと気が付けば4社の限度額に達し、既に自転車操業状態になっている状態で大手金融会社では借入できず無名の金融会社の小口融資でしのいでいました。

彼が昔から借入をしていた金融会社で無理やり保証人にされたりしたのも含め10社。

もう返済する事が困難になり、毎日朝から晩まで携帯に催促の着信がぎっしりでした。

仕事中もそれが気になり精神的に追い込まれていました。

そして、会社にまで催促の電話がきてしまい恥ずかしさと絶望感で後日退職してしまいました。

親には迷惑をかけたくないので相談できず、かと言って自分で返済できる金額ではなくなっていました。

既に総額300万近い借金に膨らんでいたのです。

人生をやり直すため自己破産を決意

私は彼と別れて地獄の生活から抜け出し新たな人生を出直す為に自己破産を決断しました。

携帯で調べたところ、個人での手続きは困難なので、とりあえず近くの法律事務所に電話をして予約を取り後日相談に行きました。

借金を返済できなくなった恥ずかしさと緊張で足がガクガクしていましたが、中へ入ってみるとアットホームな雰囲気でとても安心しました。

ひと通り状況を説明すると自己破産が可能な事案だという事になり、手続きをお願いする事になりました。

費用は35万前後だったと思いますが、分割払いで良いと言われ月々3万の支払いになりました。

自己破産の手続きから裁判所の決定が下るまでの流れを説明され、その間は1度裁判所に出頭するだけであとは郵送で書類のやり取りをするという事でした。

その後間もなくして、あれだけ大量にきていた催促の携帯がピタッと止まり自宅に来た消費者金融に、自己破産の申し立てをした事を話すとあっさり帰っていきました。

帰り際に「まだ若いのにね」と言われ心にグサッときましたが、それでも催促の嵐から解放され携帯の着信音・履歴にビクビクしないで済むようになり精神的に落ち着きました。

自己破産後、安心して過ごせるように

私は彼と強引に別れ東京にいる親戚の家にお世話になりながら、働いて弁護費用を支払っていました。

暫くして裁判所へ出頭する日が来ました。

待合室には大勢の人がいて驚きましたが順番が来て担当弁護士さんを同伴で裁判官と面談をしました。

そこで自己破産が決定され、後に決定書類が郵送されてきました。

自己破産の申し立てをした事を金融会社に通知した時点で催促をしてはいけないと決まりがあるそうです。

ただ闇金融には通じないという事ですが、幸いにも闇金融には手を出していなかったので問題ありませんでした。

裁判所に出頭する以外は全ての手続きを弁護士さんに任せることができるので安心して過ごせました。

本来は返さなければいけない借金が0になった事は心苦しさもあります。

2度と同じ過ちを繰り返さないように生きていこうと心に決め現在に至っています。


まるさんの借金内訳と債務整理後の状況

まるさんの借金の内訳と債務整理を行ったことでどのように状況が好転したかを見てみましょう。

借金内訳

借金総額:300万円ほど
消費者金融:
アイフル:50万円
日本信販:50万円
ポケットバンク:40万円
ベルーナ:80万円
その他無名の消費者金融6件:80万円ほど

借金開始から債務整理着手までの期間:2年間位

債務整理後の状況

残債務:0円
返済計画: 自己破産のため返済なし
債務整理に踏み切った理由:
パチンコ狂いの彼と離れ自分の人生を出直したかったため、かなり前なので名前は覚えていませんが、専門機関に依頼しました。
債務整理をした時期:2000年ごろ

彼に縛られ続けた借金生活を抜け出すために決意した、自分の人生を取り戻す自己破産

まるさんが30代の頃に同棲していた彼は収入をすべて使い切るほどのパチンコ狂いでした。

そして、彼には借金があることが判明し、遂にはまるさん名義で借金をしていくよう迫られます。

断ることができなかったまるさんは満額の50万円を借りることになり、その50万円もあっという間に消えてしまうのでした。

そうして増えていく借金と返済に追われながら、気づいた頃には借金の総額は300万円という大きな金額に…。

精神的にも追い詰められ、仕事を辞める羽目になってしまいます。

そんな苦しい生活を送っていたまるさんでしたが、地獄の生活から抜け出し新たな人生を出直す為に彼と別れて自己破産手続きを行うことを決意します。

近所の法律事務所に駆け込んだまるさんは、弁護士さんにお世話になりながら自己破産手続きを進めます。

裁判所や弁護士事務所に行き、大変ながらも無事自己破産手続きが済んだまるさん。

手続きを申請してから、ピタリと支払催促が止み、催促の嵐から解放されて精神的に落ち着きを取り戻すことができました。

弁護士費用の35万円前後も、月々3万円ずつの支払いで今は働きながら地道に返しているそうです。

特に闇金融を利用しなかったことが、無事に自己破産手続きを進められたことに繋がっていると振り返られています。

現在は彼と別れ、二度と借金をしないと決意しながら前を見て人生を歩み始めているようですね。

彼氏に反抗ができず、そんな中で借金を抱え、膨れ上がり、一人ではどうすることもできない状態になってしまうこともあります。

ですが、まるさんのように勇気をもって弁護士事務所や法テラス等に相談をすれば、きっと明るい未来が待っているに違いありません。

借金という問題は金額が大きくなってしまうと一人では解決が難しくなっていきます。

借金問題を一人で抱え込まずに、勇気を出してなるべく早めに専門家へ相談することをオススメします。