ギャンブルが辞められず借金100万円。毎月の返済金額を約半額まで減らしてくれた任意整理
1990さん（40歳 男性 会社員 兵庫県）からいただいた任意整理体験談です。
大学時代にギャンブルを覚えた1990さん。
休みの日に度スロットへ遊び程度に行く程度でしたが、それは社会人になっても変わることはありませんでした。
負け続けると、カッとなり、消費者金融から借り入れる状態に・・・
借金を重ねる度スロットへつぎ込み、いつしか頭の中は借金の返済でいっぱいになってしまいます。
気づけば最終的な借金は100万円、なかなか減らない元金に悩み続け任意整理を決意します。
みんなの債務整理体験談メモ
お名前：1990さん（仮名）
性別：男性（40歳）
職業：会社員
地域：兵庫県
債務整理方法：任意整理
借金の原因：ギャンブル
債務整理時の借金総額：100万円
ギャンブルでかっとなる性格が招いてしまった借金生活
借金をしてしまった経緯はギャンブルです。
大学時代にスロットを覚えて大学が休みに日に遊ぶ程度だったのですが、負けがこんで来ると親に仕送りを頼み、そのお金をまたスロットにつぎ込んでしまうという悪循環でした。
それが社会人になっても抜けずスロットに負けて、とうとう消費者金融に手を出してしまったのが主なきっかけです。
借金生活の期間と当時の心境
借金をしていた期間は２６歳の時から約１０年間借金がありました。
２６歳で初めて消費者金融にお金を借りてから完済するまでに返してはまた借りて、返してはまた借りての繰り返しをしていました。
初めの頃は「後で返せばいいや」という風な楽観的な考え方で、給料日には全額返していたのですが、それがだんだんできなくなってくると、次の給料日にいくらを返して次の給料日にはこれだけ返してと、頭の中は借金の事でいっぱいになってしまいました。
借金の総額と借金が増えてしまった原因
消費者金融４社で合計１００万円です。
内訳はアコムに５０万円、アイフルに３０万円、プロミスとレイクに１０万円づつ借りていました。
借金を作った原因がギャンブルだったので、借金を増やしてしまった理由もギャンブルです。
負けがこんでくると、カッとなってしまい消費者金融のATMに駆け込んで、数万円を引き出し、またパンチンコ店に向かうというバカなことをしていました。
私は思い通りにならないとすぐカッとなってしまい、周りが見えなくなってしまいます。
それが借金を増やしてしまった一番の原因でした。
これ以上ギャンブルで借金を増やさないために試したこと
私が借金をしてしまった原因はギャンブルでしたのでまず意識したのは、負けが込んでしまい財布の中のお金がなくなってしまった場合、一度家に帰ってコーヒーを飲んだり何か作ってご飯を食べたりして気を紛らわすようにしていました。
それでもなかなかやめることができなかったので、今度はスロットに行きたくなったら、レンタルビデオ屋さんに行き、見たかった映画をまとめて借りて来て見まくりました。
そうしていくうちにだんだんスロット熱が冷めて来て、やめることができました。
気の遠くなるような返済期間に気づいて債務整理を決意
返しても返しても、なかなか減っていかない元金に悩まされて、一体いつになったら完済できるのか計算した時、気の遠くなるような期間返し続けなければならないと気づいたときに思い切って債務整理をしようと決めました。
債務整理を依頼する際に気を付けるポイントとして、司法書士の先生と相談するときに何もかも包み隠さず全てを話してください。
変なプライドでちょっとだけ借金の額を少なく言ったり、本当は５社から借りているのに４社だと嘘をついたりすると、後でバレた時に減額されなかったり、または契約違反で違約金なども発生したりしますので、絶対に嘘はつかないようにして下さい。
債務整理をしたことで見る見るうちに減っていく元金
債務整理をしたことで一番変わったのは、利息がなくなったので、毎月毎月チマチマちまちま元金を減らしていたのですが、債務整理したあとはみるみるうちに元金が減っていきました。
債務整理後は１００万円あった借金が今まで少しずつでも返していたので、少し減り８０万円でした。
返済期間は３年半で、月々の返済額は２８０００円でした。
債務整理前は全部の会社に返す額は５０，０００円近くありましたのでとても助かりました。
私の場合テレビCMでよく見かけたので、電話してすぐにお願いしてしまったのですが、司法書士の先生に支払う手数料が会社によって違うのでもう少し調べてから決めれば良かったと公開しております。
なので相談される場合は、何社かに相談し手数料が安くて親身になって相談できる会社を選ぶことをオススメします。
1990さん（40歳 男性 会社員 兵庫県）
投稿者さんの借金内訳と債務整理後の状況
投稿者さんの借金の内訳と債務整理を行ったことでどのように状況が好転したかを見てみましょう。
借金内訳
借金総額：100万円
消費者金融：
アコム：50万円
アイフル：30万円
プロミス：10万円
レイク：10万円
借金開始から債務整理着手までの期間：約10年
債務整理後の状況
残債務：80万円
返済計画：（期間）3年半（返済）月28,000円 その他利息カットできました。
債務整理に踏み切った理由：
月々の元金の減らなさに愕然としたから
債務整理をした時期：2010年7月頃
月々の返済金額を半額程度に減らしてくれた債務整理
大学生の頃にギャンブルにハマってしまった1990さん。
中々勝てない日々が続き、親からの仕送りをどんどんギャンブルにつぎ込んでいってしまいます。
社会人になれば落ち着くと思っていましたが、ギャンブル好きの性格はなおらず、ついに消費者金融から借金をしてギャンブルをするようになってしまいました。
最終的には合計4社から借金をしてしまい、借金の総額は100万円以上になってしまいます。
毎月の偏差金額も5万円と負担が大きくなりますが、元金は中々減りません。
この借金生活をなんとかするべく、債務整理を決意します。
CMで見た法律事務所で債務整理の依頼をした1990さんは、そのお陰で任意整理に成功し、月々の返済金額も今までの約半額にまで減らすことが出来ました。
依頼をした法律事務所の手数料が高かったことに関しては後悔をしているようですが、無事に借金も完済することができているようです。
やはりギャンブルから借金生活に身を落としてしまう人は後をたちません。
ギャンブルは時間もお金も胴元に奪われてしまう人生の浪費だといえるでしょう。
自分をセーブして程々にギャンブルをするという器用なことは中々できるものではありません。
今現在パチンコやスロットなどのギャンブルにのめり込んでいる方は、一刻も早くギャンブルの世界から足を洗うことをオススメします。