ブランド品の浪費とパチンコが原因で借金150万円。一括請求が支払えず決意した債務整理

2023年10月6日

みかんさん(42歳 職業 性別 地域)からいただいた債務整理体験談です。

ブランド品の購入を繰り返していたみかんさん。

一時的にお金を借りてブランド品を購入したことがきっかけで借金生活がスタートします。

最初はクレジットカードのキャッシングから始まり、更に浪費をするために消費者金融からも借り入れをしてしまいました。

更に、若い頃に遊んでいたパチンコにも通うようになってしまったみかんさん。

当然資金は増えること無く、消費者金融から借りていた50万円を全て使い切ってしまいます。

気がつけば借金の総額は150万円に。

返済が苦しくなっていたみかんさんは、債務整理を決断します。

みんなの債務整理体験談メモ

お名前:みかんさん(仮名)
性別:女性(42歳)
職業:パート
地域:埼玉県
債務整理方法:任意整理
借金の原因:無駄な浪費、ギャンブル
債務整理時の借金総額:150万円

債務整理体験談
ブランド品の浪費とギャンブルで借金150万円

辛い借金の返済から少しずつ開放された経験

借入を行い始めた理由は、ブランド品のカバンやネックレスがどうしても欲しくなってしまい、一時的にお金を借りたいと考えて利用したのが最初の理由です。

一番最初は仕事をしていた時に契約したNTTグループカードを利用して、キャッシング枠の30万を一気に借りました。

その後も欲しいブランド品がいくつもあったので、購入したい気持ちを抑えることができず、ショッピング枠の50万を全て使いきってしまいました。

そこで終了することができればよかったのですが残念ながら衝動買いを止めることができなくて、近くにあったアイフルで20万円の契約をすることができました。

正直専業主婦なのでお金を借りれないと思っていたのですが、夫の収入証明書類を提出することで、お金を借りることができました。

一気に20万を融資してもらい、合計100万円のお金をブランド品購入で使用してしまい、現在も反省しています。

買い物だけでなくパチンコにも…

当時の私はブランド品を購入することで、ストレス解消していた部分もありました。

そこで若い時に遊戯していたパチンコを思い出してしまい、少しずつパチンコで浪費するようになりました。

夫から貰っていたお金だけでは我慢することができなかったため、みずほ銀行カードローンに申込した結果、50万の融資を受けることができました。

最初はパチンコで勝利することができたのですが徐々に勝てなくなり、最終的には50万の融資を全て使い切ってしまう愚かな行為をしてしまい、こちらも反省しています。

徐々に返済が苦しくなり債務整理を決断

2012年には約150万円の借金をしてしまい、徐々に返済が滞るようになってしまいました。

毎月必要な返済額は約6万円ほどで、特にNTTグループカードの返済が酷かったです。

そしてNTTグループカードを発行してくれた会社から一括請求をされてしまい、どうすることもできなかったために2013年5月ころに債務整理を依頼しました。

アディーレ法律事務所川越支店を選択した理由は、自宅から近くて無料相談を利用した時、女性スタッフが丁寧に対応してくれました。

初めて債務整理をするので丁寧な対応をしてくれる法律事務所を探していたところ、アディーレ法律事務所川越支店が一番あっていたので選びました。

債務整理に関しては全て弁護士にお任せ

合計三社に対し、対応してくれた弁護士が交渉を行ってくれたので支払った費用は、約14万円ほどです。

期間は約4ヶ月ほどで対応してもらい、その間私は特に実施することはなかったです。

全ての交渉が終わった時、対応してくれた弁護士から電話がきて、交渉結果を色々と教えてもらいました。

NTTグループカードは毎月月末1万6千円の返済、アイフルは毎月月末4千円、みずほ銀行は毎月月末1万円に調整してもらい、毎月必要な返済額を減らしてくれたので感謝です。

そして対応してくれた弁護士は、今後同じような状況が発生しないように浪費癖を改善していき、ギャンブルをしないように言われました。

借金理由として私の浪費癖及びギャンブルが原因だったので、任意整理をした後はむやみやたらと買い物を使用しないように注意しています。

またギャンブルを行わないようにお金をできる限り所持しないことで、いつの間にかギャンブルをしなくても大丈夫になりました。

勇気を出して借金問題を夫に打ち明けると…

その他にもこの借金は、内緒で作った借金だったのですが任意整理をした時、勇気を出して夫に喋りました。

夫は最初怒っていたのですが、今後同じような借金をしないことを約束し、一緒に借金を返済してくれたので嬉しかったです。

パートで稼いだお金に加えて、夫のお金で少しずつ返済していき、無事に完済できてよかったです。

一時期は一括請求をされてしまい、深刻な状況まで発展してしまいました。

しかし債務整理をすることで一括請求を避けられるだけではなく、借金を気にしないで生活できるようになり、精神的に安堵感を感じられるようになりました。

今では浪費癖やギャンブルの問題を解消することができ、毎月5万ほど貯金することができています。

みかんさん(42歳 パート 女性 埼玉県)


みかんさんの借金内訳と債務整理後の状況

みかんさんの借金の内訳と債務整理を行ったことでどのように状況が好転したかを見てみましょう。

借金内訳

借金総額:150万円
消費者金融:
アイフル:20万円
みずほ銀行:50万円
クレジットカード:
NTTグループカード:80万(ショッピング枠50万、キャッシング枠30万)
借金開始から債務整理着手までの期間:約7年

債務整理後の状況

残債務:150万円
返済計画:(期間)5年(返済)月3万円 利息はカットで過払い金はなし
債務整理に踏み切った理由:
滞納が滞ることで一括請求されてしまったため、債務整理の任意整理を実施しました。
債務整理をした時期:2013年5月ごろ

債務整理をしたことで確認することができた夫婦の絆

ストレス解消のためにブランド品を次々に購入していたみかんさん。

衝動買いはおさまらず、クレジットカードのキャッシング枠も使い切ってしまいます。

更に、昔遊んでいたパチンコにも再び手を出すようになってしまい、気がつけば借金の総額は150万円という大金に。

徐々に返済が苦しくなっていたみかんさんですが、ついにカード会社から一括請求をされてしまい債務整理を決意しました。

ご主人に内緒で作ってしまった借金のことを勇気を出して打ち明けたみかんさん。

最初は怒っていたご主人も、みかんさんのことを許し、今では貯金もできるように成長することができたようです。

浪費とギャンブルで借金という状態は、パートナー側からしたら最悪の状態です。

離婚という状態になってもやむを得ないでしょう。

しかし、みかんさんのご主人はみかんさんを許すという選択をしました。

とてもいいパートナーですね。

同じことを絶対に繰り返すことが無いように、これからもしっかりと財布の紐を結んでいって欲しいと思います。