養育費・生活費の補填のために使ったカードローンで借金170万円。苦しかった借金生活から安心感をくれた債務整理

2023年10月6日

みらい2021さん(48歳 会社員 男性 愛知県)からいただいた任意整理体験談です。

養育費の支払いと毎月の生活費でギリギリの生活を送っていたみらい2021さん。

出費の補填をするために、カードローンを利用してしまい、そこから借金生活がスタートします。

頻繁に借り入れを繰り返していたことで、借金をすることに抵抗が亡くなってしまったみらい2021さんは、生活費につかうべきお金をギャンブルにつぎ込むようになってしまいました。

気がつけば借金の総額は170万円以上に。

返済も苦しくなり自転車操業のような借金返済生活に苦しむようになってしまいました。

みんなの債務整理体験談メモ

お名前:みらい2021さん(仮名)
性別:男性(48歳)
職業:会社員
地域:愛知県
債務整理方法:任意整理
借金の原因:ギャンブル
債務整理時の借金総額:170万円

債務整理体験談
自転車操業状態で苦しかった借金生活

借金問題を任意整理で解決

離婚歴があり養育費の支払いと、毎月の生活費でギリギリの状態でした。

それらの補填のためにカードローンを利用したのが、借金生活への入口になりました。

コンビニからでも手軽に借入できることから、ついつい余分に借りてしまうことがありました。

徐々に借金に対する抵抗がなくなって、借りたお金を遊興費に回すようになりました。

もともと競馬やパチンコが好きだったこともあり、使う金額は自然に増えていきました。

返済が苦しくなってくると、新たにカードローンを組むという自転車操業になっていきました。

それでも心の中には変な安心感があって、何とかなるという思いがありました。

自転車操業の借金生活が限界に…

そんな生活を5年近くにわたって続けていましたが、最終的にはどうにもならない状態になりました。

「東京三菱東京UFJ銀行バンクイック」「セディナ」「アコム」「プロミス」「モビット」の5社からの借金は、170万円近くになりました。

新たにカードローンを組もうと思っても、どこも審査には通りませんでした。

全てのカードが利用限度額いっぱいで、返済専用の状態になってしまいました。

さらに次回の返済日には、滞納が確実になっていました。

周囲に内緒で借入を繰り返していたので、誰にも相談することができません。

あらゆる手段の金策を考えてみましたが、良い方法は思い当たりませんでした。

テレビ番組で見かけた弁護士事務所のCM

そんな時にテレビで借金問題を取り扱う、弁護士事務所のCMを目にしました。

さっそく電話で無料相談に乗ってもらい、その後に自宅近くの弁護士事務所に連絡を取りました。

そこで相談の予約を入れて、借金問題を解決することにしました。

弁護士事務所と聞くと堅苦しいイメージがありますが、それほどでもなく話しやすい雰囲気がありました。

こちらの悩みに真剣に耳を傾けてくれ、救われる気持ちになれました。

私の収入と返済額のバランスを考えると、自己破産か任意整理するのが最善だとアドバイスを受けました。

それぞれの制度の説明も、分かりやすく教えてくれました。

自己破産は借金は帳消しになるものの、裁判所上の手続きが必要になります。

任意整理は借金はなくならないですが、その後の利息は免除されます。

また、返済期間や返済額も無理のないものになりますし、カードローン会社との和解だけで済みます。

その仕組みを理解したうえで、任意整理を依頼することにしました。

依頼後は全ての手続きを弁護士が代行してくれるので、こちらからカードローン会社とやり取りする必要はありません。

カードローン会社からの電話連絡も一切ないので、精神的な負担はかなり軽減されます。

和解の状況はこまめに連絡してくれ、約2ヶ月後には全てのカードローン会社と和解が成立しました。

任意整理を依頼した代金は1社あたり2万円でしたが、分割払いにも応じてくれました。

任意整理したことで借金がなくなったわけではないですが、問題が法的に解決して安心しました。

法的に借金問題を解決することのメリット

借金問題で悩んでいると仕事に集中できませんし、日常生活でも落ち着きがなくなってしまいます。

その点が改善されて平穏な毎日が送れるのは、とても幸せに感じました。

お金の問題は誰でも抱える可能性がありますが、大切なことは一人で抱え込まないことです。

早め早めの相談が問題を最小限に抑えて、解決への近道になります。

万が一、どうにもならない状況になっても、債務整理という法的手段があります。

法律の専門家である弁護士ならば、無料で相談に乗ってくれます。

債務整理すると一定期間は、ローンを組みないなどのデメリットはあります。

しかし、精神的な安定を手に入れるためには、必要不可欠な方法でもあります。

一人で抱え込んで行動を取らないと、借金問題はどんどん悪化していきます。

みらい2021さん(48歳 会社員 男性 愛知県)


みらい2021さんの借金内訳と債務整理後の状況

みらい2021さんの借金の内訳と債務整理を行ったことでどのように状況が好転したかを見てみましょう。

借金内訳

借金総額:170万円ほど
消費者金融:
東京三菱東京UFJ銀行バンクイック:50万円
セディナ:50万円
アコム:20万円
プロミス:30万円
モビット:20万円

借金開始から債務整理着手までの期間:約5年

債務整理後の状況

残債務:170万円
返済計画:(期間)3年11か月(返済)月38,000円 返済中は利息は付かなくなりました。
債務整理に踏み切った理由:
次回の返済が不可能になって、新たなカードローンも組めなくなったため。
債務整理をした時期:不明

デメリットもあるが大きな精神的安定を与えてくれる債務整理

離婚をしたことで養育費の支払いが続いていたみらい2021さん。

日々の生活も苦しく、ついついカードローンを利用して生活費の補填をしてしまいます。

そこからは借金を繰り返すようになり、気がつけば借金の総額は170万円に。

借金を借金で返済する自転車操業状態に陥ってしまっていたみらい2021さん。

5年ほどこのような生活を続けていましたが、ついに返済が苦しくなり、新たに借金もできない状態に陥ってしまいました。

そんなときに偶然テレビで見かけた債務整理のCM。

その弁護士事務所に借金の相談をしたところ、任意整理というかたちで借金問題を解決する一歩を踏み出すことに成功しました。

養育費の支払いは想像以上に重いものです。

支払いをしない男性もいるなか、しっかりと養育費を支払い続けていたみらい2021さんは非常に立派です。

しかし、カードローンなどの借金を使っての支払いはやはり間違っていたと言わざるをえません。

今回のことをしっかり活かし、借金返済が完了したらまた一歩一歩着実に人生を歩んでいただきたいものですね。